『空の中』これは、図書館戦争という本で有名な有川浩の作品。
基本は航空自衛隊の話と私は理解していたが、ちょっと違うのかも!
勿論、空自の人が出てくるが、そこはサイドストリーなのだろう(^^;
フェイクという謎の飛行物体を巡る、恋愛要素のある。
何となく爽やかな話だ!爽やかであり・・・そうだなぁ、爽快な驚きと言うか、
新鮮な印象を持って読むことが出来ました。
話中で、二組のカップルが居るのだけど、二組の心の動きが楽しい♪
高校生カップルが登場するのですが、こちらは本当に爽やかな純愛を思わせてくれる。
そこにフェイクという飛行物体を巡る、葛藤があり互いの存在の大事さに気づく感じが好き!
空自関連のカップルは大人ならではの素直さが欠ける、天の邪鬼とそれに負けない彼の存在。
事件を解決する事により、何かを乗り越えた二人にある新しい発展(^^)と言うのかなぁ?
大人な立場の私には素直になれない彼女の気持ちは良く理解できる。
でも、それにもめげずに思ってくれる殿方が何とも羨ましい!と、思うのですね♪
私にも一途に思いを寄せてくれる人居ないかしら?と、切に願いたくなる(笑。
爽やかな恋愛要素もあり、エンターテイメント的な要素もある、個人的には読み応えの有る作品。
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