昨日読み終わった本の題名『余命』 谷村志穂 著 なのですが、
今回はミステリーでは有りません。
何でも、この本は映画化されるみたい、ロードーショーは2/7みたいなのですが(^^)
内容としては、女医が癌と闘いつつ新たな生命を育むと言う内容。
普段は、ミステリーを読むことが多いのだけど、ちょっと路線を変えて見た。
読んでみて、途中までは病気の人の葛藤とか、母としての成長とか面白く読めた。
頼りない旦那様も何となく憎めないキャラで、そして、最後の最後に力強さを発揮してくれる辺りが素敵。
旦那様のひたむきな愛はちょっと女としては憧れるかも知れない♪
映画も見てみたいかなぁ?と、ちょっと今は少し思って居るんだけどね、、、今一、女医であり癌と闘う女性の役が松雪泰子らしいので、奄美大島の色黒の天パの女性という主人公の設定にズレを感じていて今は実際に見るかは迷って居る。
素敵な旦那様役は椎名桔平らしい、こちらは私のイメージと大幅なズレは無いので良いのですが!
でも、医師であるが故に直面するの新しい命と、自分の中に発生した癌
二者択一の選択。
医師としての自分と、母としての自分。
そんな葛藤がよく分かるような内容でした。実際に直面する事が有ったらなら主人公の滴のように強く立ち向かえる人間がこの世にどの位存在するのだろうか?と、思う。
何とも、病気とは怖く、女は母となるときにはこんなにも強くなるだろうか?と、思う。
そして、男とは言えない、女には無い弱さをはらんでいるのではないだろうか?と、思った。
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