12/11を持ちまして、07年度の夜間スクリーング全日程を終了しました(^^)
最後の試験は国文学古典研究でしたが、、、試験を見て、、、驚きました。
前の週に言われたことと問1の内容が違う!と言う事態に(^^;
試験用紙を空けた瞬間に教室がザワメキました!!!私も驚きました。
解答用紙は全て埋めましたが・・・問1に関しては全く自信が有りません(涙。
本当に、驚いたのと悲しいのと・・・複雑な心境で試験を受けてきました。
しかし、問2に関しては少しはできたかなぁ?
問2-3は自信ありです!ちゃんと句題詩を暗記していきましたから。
松樹臨池水。
仙家池水正泓澄 松樹臨来殊有情
草聖帯煙残月暗 波臣衣緑晩風清
亜枝潟色金塘裏 密葉浸陰玉岸程
勝地農遊看不飽 千秋万歳幾相迎
と言う句題詩を暗記しました(^^)この中で本文と、破題について説明せよと言う問題ですね!
草聖帯煙残月 暗波臣衣緑晩風清
これは、蒙求の故事に由来するのも!草聖はその昔、草書にたけた人が池が墨で黒くなるほど練習をしたということで、草聖を使うことで池水臨を表現し、帯煙で、新緑の松は煙って居るように見える事から、松樹を表現しているそうです。
波臣とは魚の意味で荘子の故事に由来。しているのです。
干からびそうな魚が、水がほしい様を表して居るそうで池水臨に表しています(^^)
衣緑は松樹を表現している。衣は去声なので動詞となるのです。
故事を利用して破題することが、本文と言うのです。
亜枝潟色金塘裏 密葉浸陰玉岸程
これが破題にあたります。
でも、、、これではちょっと説明しにくいので・・・
秋末出詩境と言う句題詩を使い説明しました(^^)
文峯按轡白駒過 詩海艤舟紅葉声という句題詩を用いて説明しました。
勿論、上句と下句が対句になっているのは当然なのですが!
この詩は最初、白駒過ではなく、駒過景と言うものだったのですが、、、後者だと秋を表現していないのです!白を使うことで五行の秋の色が白なので白という漢字を入れることで、秋を表現できたことにより破題に成功したのです。最初のままだと破題したことにはならないのです。
と言う、説明をせっせと解答用紙に書いてきました(^^)
終わってしまったものは後は知りません。
正直はAを狙って勉強したのですが・・・実際にはCでも良いから受ければ良いや(^^;と言うような内容でした。お粗末な・・・やっぱり、朝漬け程度ではダメですね。。。
後は結果待ちですね・・・2月だったかなぁ???
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